べらぼうな浮世絵師22人展
展示期間:2025年7月15日(火)~2026年1月25日(日)
デフォルメを駆使した役者絵を描き、わずか10ヶ月の活動で忽然と姿を消した謎多き絵師・東洲斎写楽や、日本だけではなく世界にも影響を与えた天才絵師・葛飾北斎をはじめ、当館が誇る名品コレクションの中から厳選した浮世絵師22人57作品を本展では公開いたします。
〝世界の三大肖像画家”と称された東洲斎写楽が手掛け、大首絵と呼ばれるスタイル・黒雲母摺りの背景で描かれた重厚感のある逸品「四代目岩井半四郎の重の井」をはじめ、幕末から明治時代にかけて活動し〝最後の浮世絵師”とも呼ばれる月岡芳年の作品「月百姿 吼噦」など、当館初公開の16作品にもご注目ください。
【展示予定の絵師】
円山応挙・葛飾北斎・東洲斎写楽・歌川豊国・歌川国長・三代豊国(国貞)・歌川広重・歌川国芳・歌川貞秀・歌川芳艶・二代国貞・二代広重・歌川芳盛・歌川芳幾・楊洲周延・月岡芳年・三代広重・小林清親・尾形月耕・水野年方・月岡耕漁・吉田博
匠の技をルーペでじっくり! 匠の技をルーペでじっくり!
無料貸出のルーペをご用意しております。浮世絵版画は小さなサイズながら非常に高度な技術で作られています。ルーペを利用してじっくりと本展をご覧ください。(数に限りがございます。全て貸出中の場合はご容赦ください)
葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は常設展示!
